大津市歴史博物館

大津の文化財

指定名称

居初家天然図画亭

よみ いそめけてんねんずえてい

地区 堅田
所有者  個人
所在地 大津市本堅田二丁目
時代 江戸
分野 建造物
指定区分 県指定
居初家は中世の堅田諸侍の系譜に連なり、近世には船道郷士・大庄屋として村政の中枢に位置していた。国指定名勝居初氏庭園の中に所在する天然図画亭は、茶室と離座敷の性格を持つ建物で、建築年代を示す資料はないが、天和元年(1681)には庭とともに完成していたと考えられる。藤村庸軒と北村幽安との合作になり、町家に数奇屋造を採り入れた初期の遺構として貴重なものである。建物の東面と北面には、琵琶湖と対岸の山並みを借景とした庭が広がっている。