大津市歴史博物館

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大津の歴史事典

 分野:史跡   地区:晴嵐

保良宮跡(へそ石)

ほらのみやあと

保良宮は奈良時代、淳仁天皇(じゅんにんてんのう)が中国・唐の慣習にならい平城京とは別に設けた都(陪都・ばいと)。保良宮は未完成のまま廃止され、跡地も不明のままだが、国分二丁目には保良の地名を伝える洞神社の旧跡があり、また国分団地内には宮殿の礎石と伝える通称へそ石が残る。

交通アクセス

JR石山駅から京阪バス国分団地行終点下車すぐ


保良宮跡(へそ石)
へそ石