皇子が丘の西の山手に突き出た巨岩。名の由来は、米俵千石を積み上げた形だからとか、岩面が米俵千石が並ぶ広さであるからとか、また琵琶湖が今より広かったころ、千石積みの船をこの岩につないだからともいわれる。大昔には神の宿る磐境(いわさか)として信仰されたのだろう。