大津市歴史博物館

大津の歴史データベース

大津の歴史事典

 分野:寺院   地区:長等

三井寺(園城寺)

みいでら(おんじょうじ)

天台寺門宗の総本山。大友皇子の子、与多王(よたおう)が創建し、後の貞観8年(866)円珍が天台別院として再興したのが始まり。同寺の湧水を天智・天武・持統の三天皇の産湯としたことから御井寺(みいのてら)と呼ばれ、また園城寺の名は、与多王が父の荘園城邑(領地)を献上して寺院としたことに由来する。観音霊場の札所としても知られる。

交通アクセス

京阪電車石坂線三井寺駅下車、山手へ徒歩10分


三井寺(園城寺)
大門(仁王門) 重文
三井寺(園城寺)
金堂 国宝
三井寺(園城寺)
閼伽井屋(あかいや) 重文
三井寺(園城寺)
唐院 重文
三井寺(園城寺)
観音堂  県指定