常設展示室の近江八景コーナーを12面マルチビジョン前に移転しました。 これまでは、場所の関係上、浮世絵作品を展示することしか出来ませんでしたが、この移転にともなって、ケースなども拡充。これまで展示することのできなかった作品も、紹介できるようになりました。
■新しい近江八景コーナーのみどころ
◆ 12面マルチビジョン前の大津の地形模型上に、近江八景の位置を示すキャプションを設置。近江八景の位置が一目でわかるようにしました。
◆ 近江八景を描いた浮世絵をご覧いただけるケースを設置し、常に実物の浮世絵をご覧いただけるようにしました。
◆ 蒔絵・陶磁器・染織品など、工芸品の中に登場する近江八景を紹介するケースを新設しました。現在は、「青花琵琶湖八景図敷瓦」を展示しています。