博物館の活動紹介
第12回 火おこし体験をしました
 3月30日、親子歴史講座「火おこしファイヤー」を開催しました。市内の7家族19名が参加して、火おこしにちょうせんしました。火おこしは、古代のキリモミ式や江戸時代のマイギリ式など昔の方法で行ないました。
       キリモミ式は難しく、だれも成功しませんでしたが、マイギリ式では参加者のうち、13名が火おこしに成功し、大津市歴史博物館発行の「火おこし認定証」を受け取られました。
       参加した子どもたちだけでなく、大人のみなさんも火おこしに夢中になり、11時30分の終了時間が12時30分すぎになってしまうほどでした。みなさん大変満足されて帰られました。
         ただ、火おこし器は一度使用すると先端にはめてあるウツギあるいはアジサイの枝が消耗し、取り替えなければなりません。そのため、午後からの火おこし器の整備が大変でした。それでも、火が点いた時の子どもたちの感動した顔を思い浮かべると、今後もこのような企画を続けようと思いました。
(本館学芸員 青山均) 
      
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| キリモミ式発火法(左)とマイギリ式発火法(右) | 
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| 煙がでてきました | 火だねを見つめる子どもたち | 
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| キリモミ式に挑戦! | 
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| マイギリ式に挑戦! | 
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| 親子で挑戦 | みんな火おこしに夢中です | 










