大津市歴史博物館

刊行物・グッズ

図録

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大津市歴史博物館
〒520-0037 大津市御陵町2番2号 TEL (077)521-2100
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智証大師円珍生誕1200年記念企画展「三井寺 仏像の美」
売り切れ
平成26年発行 A4変形版 160頁 1500円

三井寺 仏像の美

 平成26年(2014年)の本年は、園城寺(三井寺)を中興した智証大師円珍(814〜891年)の生誕1200年である節目の年にあたります。入唐して唐の経典や仏画などを請来し、比叡山延暦寺の第5代天台座主として天台宗の隆盛に努めた円珍は、唐から持ち帰った貴重な経典類を収めるなどして、三井寺を天台別院として整備しました。10世紀末になると、天台宗は円仁派と円珍派に分かれ、三井寺は円珍派の拠点として発展していきます。
 本書では、大津が育んだ重要な文化の一つである三井寺の仏教文化を紹介します。国宝「紙本墨画五部心観」をはじめ、国宝・重要文化財の数々を紹介すると共に、これまでどの展覧会にも出陳されたことがない仏像・仏画についても数多く掲載しています。
〈目次〉
 T 智証大師円珍
 U 三井寺前史
 V 三井寺の仏像 1.古代の仏像 2.中世〜近世の仏像
 W 三井寺関連の仏像
 X 三井寺の仏画 1.中世の仏画 2.近世の仏画
 Y 秘宝 五部心観


「戦争と大津―激動の時代と子どもたち―」

平成26年発行 A4版 32頁 600円 送料215円

戦争と大津―激動の時代と子どもたち―

  戦前から戦後にわたる激動の時代を生きた子どもたちに焦点を当て、当時の学校教育や日常の生活ぶりを、134点にのぼる貴重な資料写真とともに紹介しています。滋賀県内に4体現存する「青い目の人形」や、瀬田国民学校の少女たちが描いた絵日記、戦争の図柄の子ども茶碗の数々、戦後の「墨塗り教科書」、新制中学校の懐かしい校舎の写真も掲載しています。また、巻末には、戦時関係年表と参考文献一覧なども付けています。
オールカラー。
〈目次〉
第一部 戦時下の子どもたち
 (一)日米親善の使者―青い目の人形―
 (二)戦時下の学校教育
 (三)瀬田国民学校絵日記
 (四)忍びよる戦争の影
 (五)少年兵へのあこがれ―大津陸軍少年飛行兵学校―
 (六)戦時中の子ども茶碗
第二部 戦後の学校教育
 (一)「墨塗り教科書」とその時代
 (二)実験学校とユニセフ給食
 (三)教育委員会の発足
 (四)新制中学校の開校


「湖都大津のこもんじょ学」

平成26年発行 A4変形 96頁 1200円 送料350円

湖都大津のこもんじょ学

  雄大な山々と琵琶湖に抱かれた湖都大津は、しばしば歴史上の舞台となり、それらに関わる古文書がたくさん伝わっています。特に、延暦寺や園城寺、西教寺、石山寺などの諸寺院、坂本・堅田・瀬田・大津百町などの大津市内の各地域に伝わる古文書は、大津の歴史を明らかにするだけでなく、日本の歴史をひも解くために重要な資料です。
 本書は、最澄や円珍といった大津の仏教文化を語る上で欠かせない高僧たち、源義経や足利歴代将軍、織田信長や明智光秀、豊臣秀吉や徳川家康など戦乱で活躍した武士たち、ずっと後の明治時代では大津事件の津田三蔵など、彼らが大津に残した足跡を、古文書の内容や文字、形や印章(サイン)から紹介したものです。


「百人一首かるたの世界」

平成25年発行 A4 48頁 1000円 送料300円

百人一首かるたの世界

  百人一首かるたは当初、肉筆彩色で彩られた豪華なかるたが、公家や武家などの間で用いられましたが、木版をはじめとする、印刷技術の発達とともに、庶民へと広がりました。本図録では、現存最古の百人一首かるたをはじめ、商家や寺院に伝わる華やかなかるた。また、現代までの間に様々に変化した、多彩なかるたの数々をご紹介しています。
 百人一首かるたといえば、家庭において今も親しまれていますが、本書をご覧いただくことで、知っているようで、意外に知られていない百人一首かるたの歴史と魅力をお楽しみいただけることでしょう。


「歴史探検!大津百町ガイドブック」
売り切れ
平成25年発行 A5変形 128頁 1000円

大津百町ガイドブック

 大津の中心市街地「大津百町(おおつひゃくちょう)」のルーツは、今から400年以上前に築かれた大津城の城下町に求められます。その後、大津は徳川家康によって、宿場町・港町として整備され、発展の道を歩みます。明治時代になると、鉄道の開通や蒸気船の就航、さらに昭和に入ると湖岸の埋め立てなどによって、町の様子はその都度大きく変化しました。
 本書では、現在の百町に残る歴史の痕跡(舟入堀の跡や、かつての湖岸線、通り名など)を手がかりに、それらの中にどのようなマチの歴史が秘められているのかを、現代から江戸時代まで、歴史をさかのぼる視点で明らかにしました。百町の歴史だけでなく、まち歩きのためのガイドブックしても活用できる、大津百町解説書の決定版です。


「阿弥陀さま−極楽浄土への誓い−」
売り切れ
平成24年発行 A4 144頁 1500円

阿弥陀さま図録

 大津市の比叡山延暦寺は、平安中期に恵心僧都源信が『往生要集』を著して以来、我が国の「浄土教」の中心地として著名でした。ここで修行した後、阿弥陀の浄土信仰を広めたのが法然上人(法然房源空)です。もっぱら阿弥陀如来の誓願を信じて「南無阿弥陀仏」の名を唱える人はみな極楽往生できるという画期的な信仰でした。さらにその弟子の親鸞聖人はわかりやすく念仏を広め、この後我が国の仏教は、浄土教を中心に広く展開していくこととなりました。平成24年は、浄土宗開祖の法然上人が入滅して800年、さらには浄土真宗の祖、親鸞聖人も、今年が入滅して750年の節目の年にあたりました。
 本書は、それらを記念して、大津における浄土信仰の流れを追い、そして様々な阿弥陀如来像の姿や、後の阿弥陀如来の姿のスタンダードを創出した仏師快慶・行快一派の作例を観覧し、さらには大津市内に所在する浄土宗寺院の寺宝の数々、また新発見を含む多数の初公開の寺宝を紹介したものです。


 
「車石−江戸時代の街道整備−」

平成23年発行 A4 80頁 1000円 送料300円

車石図録

 江戸時代、大津の港に荷揚げされた米などの諸物資は、人が担いだり、馬の背に載せたり、さまざまな方法で東海道を京都方面へと運ばれていました。なかでも牛車による米輸送は、幕府や諸大名の経済を支える大切な役割を担っていました。しかし江戸時代の街道は土の道だったので、雨が降れば、牛車の車輪がぬかるんだ泥道に埋まり、思うように通行ができませんでした。そこで、今から約200年前、大津から京都まで、牛車の両輪の幅に合わせて石を敷くという画期的な土木工事が実施されたのです。
 本書は、この「車石」をキーワードに、博物館と車石・車道研究会による長年の研究成果を、街道図や町絵図、古文書、また牛車の模型や車石の実物資料、古写真などから紹介し、当時の先進的な街道政策の実態をわかりやすく解説したものです。


「地中からの贈りもの−遺跡が語る大津−」

平成23年発行 A5 128頁(オールカラー) 800円 送料300円

地中からの贈りもの図録

 近江の地名は古代の都に近い淡い海(淡水湖・琵琶湖)がその語源といわれています。琵琶湖の周辺では、はやくも旧石器時代には人が活動しはじめていたようです。以来、人々のあゆみは琵琶湖や周囲の山々と深く関わりながら展開してきました。それらの生活の跡は大地に刻まれ、遺跡として地中に眠っています。現在、大津市内には、石山貝塚・膳所茶臼山古墳・近江大津宮錦織遺跡・近江国庁跡・膳所城跡など、バラエティーに富んだ遺跡が約400箇所分布しています。
 本書では、近年の大津市内の発掘調査で出土した、旧石器時代から江戸時代までのよりすぐりの出土資料から大津の歴史をわかりやすく解説するとともに、最新の遺跡情報を紹介しています。
〈目次〉
1.石はすごい!(旧石器時代)
2.セタシジミはうまい!(縄文時代)
3.お米もうまい!(弥生時代)
4.渡来人がやってきた!(古墳時代)
5.大津に都がつくられた!(白鳳・奈良時代)
6.瀬田に県庁があった!(奈良・平安時代)
7.古代人は字がうまい?(白鳳・奈良・平安時代)
8.町人も豊かに暮らしていた!(室町時代)
9.信長・秀吉・家康が城を建てた!(戦国・江戸時代)
10.行ってみよう!大津の遺跡
11.大津と埋蔵文化財


「柴田晩葉−湖都のモダン日本画家−」

平成23年発行 A4変型 48頁(オールカラー) 700円 送料300円

柴田晩葉図録

 柴田晩葉(しばたばんよう、1885-1944)。この人が描いた日本画は、ジャンルや時代の枠を超えて楽しめる日本画です。まるで現代アニメやマンガを知っていたかのような表現センスには正直驚くかもしれません。しかも、日本画らしい題材で描いているのです。そこには単なるポップな造形や表現が示されているわけではなく、モダンでありながら、日本的な情趣にもあふれる作風です。
そんな彼は、京都市立美術工芸学校研究科を修了し、京都市立絵画専門学校二期生として卒業、当時の京都画壇で竹内栖鳳と並ぶ両雄で大津・膳所出身の山元春挙に入門し、大正時代の夜明けとともに画壇にデビューしました。そして、当時の最先端の美術モードから影響を受けた、モダンな作品を手がける一方、牧歌的な詩情にあふれた作品も制作。その二面性を持つ作風は、京都で芸術の新風を受けつつ、湖国の街・大津で情緒をはぐくんできた人物ならではの特異な魅力といえます。
本展図録では、知られざる晩葉の大作を中心に130点あまりの作品をオールカラーで掲載し、ユニークな表現を貫いた大津の日本画家・柴田晩葉の絵画の魅力を紹介します。


「大津 国宝への旅」
売り切れ
平成22年発行 A4 160頁(うちカラー144頁) 1,800円

大津 国宝への旅図録

 琵琶湖と緑の山々に囲まれた大津は、古くから、京都や奈良に匹敵する、豊かな歴史と文化を育んできました。その歴史の豊かさを裏付けるように、この地に伝わった国指定を始めとする文化財は全国屈指の件数にのぼります。本図録には、三井寺の秘仏である黄不動尊や聖衆来迎寺の六道絵を始めとする国宝17件、重要文化財40件などを、カラー図版により紹介しています。


「元三大師良源-比叡山中興の祖-」
売り切れ
平成22年発行 A4変型 112頁(うちカラー32頁) 1200円

元三大師良源図録

 第18代天台座主で、平安時代に活躍した比叡山延暦寺の僧、良源(りょうげん 912〜985)は、慈恵大師(じえだいし)、元三大師(がんざんだいし)、さらに角大師(つのだいし)、豆大師(まめだいし)などと呼ばれ、今なお信仰を集めています。本書は、その良源について初めて開催した展覧会の図録で、良源の木像や画像、そして史料などの写真を豊富に掲載しています。


「湖都大津 社寺の名宝 大津の仏像・神像入門」
売り切れ
平成21年発行 A5 144頁 1200円

湖都大津 社寺の名宝図録

 仏像と神像を大津の作例によって解説。湖都大津 社寺の名宝展の展示解説図録として制作したものですが、仏像・神像の入門書としても活用していただける構成になっています。


「戦争と市民-湖国から平和へのメッセージ-」
売り切れ
平成21年発行 A5判 128頁 800円

戦争と市民図録

 大津と戦争を示す出来事として、旧逢坂山トンネル内につくられた軍需工場の実態や、昭和20年7月の東洋レーヨン(現東レ)に落とされた原子爆弾の模擬爆弾パンプキンの投下に関わる新資料、比叡山上に建設された人間爆弾桜花(おうか)の特攻基地について、貴重な写真と生存者の証言も交えて取り上げています。また、大津にあった陸軍少年飛行兵学校の訓練風景や大津海軍航空隊から飛び立った特攻隊の写真など、いずれも秘蔵の写真ばかりです。それとともに、銃後(じゅうご、国内)の市民生活として、戦時中の子供たちが読んだ戦時色の濃い少年雑誌や絵日記、兵隊人形、兵隊や飛行機を描いた子供茶碗、金属供出のため、その代用品としてつくられた陶磁製のさまざまな代用品など、全262点の写真を収録しています。


「道楽絵はがき-コレクターたちの粋すぎた世界-」
売り切れ
平成21年発行 B5変型判 80頁 1500円

 「道楽絵はがき」とは、絵はがきは勿論、郷土玩具・納札・絵馬など、様々なものを収集・研究した大正・昭和のコレクターたちが、年賀状や宝船など、様々なテーマで交換した、粋で思わず笑ってしまう木版絵はがきです。貰った人が思わず考え込んでしまうような、洒落や見立てが面白い図柄や、プロの絵師が描いた図柄を、彫師・摺師などの木版職人が仕上げた美しい絵はがきの数々は、眺めるだけでも楽しく、年賀状制作の刺激になること請け合いです。
 図録には、約450点の道楽絵はがきとともに、当時のコレクター界の状況や絵はがき趣味の様子を紹介した論考も掲載。戦前のオタクともいうべき趣味の世界を垣間見ていただけます。また、お買い上げの方には、本展出品作を復刻した、桝岡良画「宝船」(復刻:京都・竹笹堂)の8度摺の木版作品(シート)を特典としてお付けします。


「かわら−瓦からみた大津史−」

平成20年発行 A5判 128頁 800円 送料300円

かわら図録

 瓦が日本に伝わったのは、今から約1400年前のこと。伝えたのは朝鮮半島の百済からやってきた、その名も「瓦博士」。瓦は飛鳥寺に葺かれたが、それとほぼ似た時期の瓦が大津市内の穴太廃寺で見つかった。また、瀬田の遺跡では大津京と同じ時代(白鳳時代)の鴟尾(大津市指定文化財)も出土。以後、奈良から平安時代にかけて、大津にも古代寺院が建立された。それらの瓦もすべて貴重なもの。
時代は変わって戦国時代。坂本城・大津城・膳所城など近世城郭の築造に伴い、金箔瓦や鯱瓦などが登場。さらに江戸時代には、ユニークな意匠の鬼瓦が盛んにつくられるようになる。舌を出してあっかんべえをした鬼瓦、お猿さんが栗の実を食べている風景をそのままかたどった鬼瓦、顔と胴体に合計九つの目を持ったおどろおどろしい聖獣の飾瓦、などなど。江戸時代になるとユニークな瓦が続々登場する。
本書はそれらの写真を網羅。大津での古代から昭和までの瓦普及、瓦製作の歴史、屋屋根瓦の基礎知識も含め、読めば皆さんも「瓦博士」になること間違いなし。


「石山寺と湖南の仏像−近江と南都を結ぶ仏の道−」
売り切れ
平成20年発行 B5判 96頁 1000円

石山寺と湖南の仏像図録

 大津市南部の湖南地域は、田原道(東山道)などによる道と、瀬田川の水運により近江と飛鳥・奈良に直結する地域でした。本書は、この地域の中心寺院である石山寺を中心として、湖南地域ならびに田原道と瀬田川に沿った地域に伝来している仏像を集めた展覧会の図録です。
構成として、@古代の北陸道の仏像(特に塑像と金銅仏を中心に)、A石山寺の仏像、B湖南地域の仏像、C宇治田原町、宇治市、城陽市、大山崎町、和束町に伝来する古代の仏像、D奈良の影響がある塑像や金銅仏、乾漆仏などの様々な古代に流行した素材の仏像、となっています。
本書は、石山寺を中心とした大津市南部に伝来する、普段は非公開の仏像を多く紹介するとともに、塑像や金銅仏、鉄仏、乾漆仏などの古代の仏像様々な技法を使った仏像の写真をふんだんに掲載しています。仏像のことを知る上では有益な情報が満載の本となっています。


「楳亭・金谷−近江蕪村と呼ばれた画家−」
平成20年発行 B5判 144頁 1800円 送料350円

楳亭・金谷図録

 江戸時代中期、松尾芭蕉への回帰を唱え、蕉風俳諧復興に尽力した与謝蕪村は、一方で、当時、新風をもたらしていた絵画スタイル、文人画の立役者としても著名です。大津では、松村月渓(呉春)とならぶ蕪村の門弟であった紀楳亭(別号=九老、1734〜1810)が、人々に請われて多数の作品を描いていたほか、蕪村に私淑した横井金谷(1761〜1832)が坂本に庵を結び、地元に多くの作品を残しました。近江蕪村と呼ばれる彼らですが、蕪村風の作品以外に、個性があふれたユニークな作品が数多く残っている点も、単なる弟子や追随者にとどまらない彼らの活動を物語っています。そのためか、現代においても評価は高く、海外でも愛好される文人画家となっています。
 図録では、展示作品のほぼすべてとなる、300点以上のカラー図版を収録するほか、115点の落款・印章、および楳亭・金谷の書状や版本の図版など、資料も充実しています。


「戦国の大津−天下統一の夢、坂本城・大津城・膳所城」
売り切れ
平成19年発行 A5判 128頁 800円

戦国の大津

  16世紀末から17世紀初頭、3人の戦国武将が、大津の地に城を築きました。織田信長が元亀2年(1571)の山門焼き打ち後に坂本城を、豊臣秀吉が本能寺の変から数年を経た天正14年頃に大津城を、そして関ヶ原戦に勝利した徳川家康が慶長6年(1601)頃に膳所城を築いたのです。
 これら3城は、戦国乱世から天下統一へと向かう激動の時代を象徴する、日本の歴史上においても特筆される重要な城でした。本書は、企画展「戦国の大津」で取り上げた三城とその他注目すべき戦国時代の大津の城について、写真・地図などの図版を豊富に取り入れた解説書です。


「天台を護る神々−山王曼荼羅の諸相−」
売り切れ
平成18年発行 A4変形 100頁 1200円

天台を護る神々

 山王曼荼羅は、比叡山延暦寺を守護する日吉社の神々の姿を描いたものです。日吉社は、比叡(日枝)山への信仰からはじまり、天台宗の発展とともに平安時代後期には山王七社とよばれる体制が整います。その後、中七社・下七社を加え、山王二十一社と呼ばれる神々の体系が形成されました。
 中世の日本仏教は、神仏習合という考えの中で、仏菩薩が衆生済度のため、仮の神の姿となって現れたとする本地垂迹説を生み出します。この考え方に基づいて作成されたのが山王曼荼羅です。山王曼荼羅の図像は、本来の姿である仏菩薩(本地仏)で描いた作品や、神の姿(垂迹形)で描いた作品などが作られました。
 今回、展覧会のため日吉山王曼荼羅の所在を各地に問い合わせ、180件余の所在と図像を確認することが出来ました。また、日吉大社の膝下である坂本を中心とした地域にも、今まで知られていなかった多くの作品を確認することが出来ました。本図録では、こうした成果を踏まえ、日吉山王曼荼羅の諸相を中心に、天台における神と仏の関係を紹介するものです。


「ありし日の江若鉄道」
売り切れ
平成18年発行(平成21年再版) A4判 48頁 700円

ありし日の江若鉄道

 江若鉄道は、浜大津から今津までの鉄道で、近江と若狭をつなぐという意味から、それぞれの一字をとって、その名が付けられました。大正10年に三井寺−坂本間が、昭和6年には浜大津−今津間が開通しましたが、若狭まで延伸は実現することなく、昭和44年に廃線、同49年に開業した国鉄(JR)湖西線にその役割を譲り、約50年の歴史を終えました。廃線から37年、今では当時の痕跡はほとんど失われてしまいました。本図録では、浜大津−近江今津間の26駅の写真や沿線の風景写真をふんだんに盛り込むとともに、沿線パンフレットや湖西の鉄道の歴史を紹介しています。

> 関連刊行物「映像でたどる大津の記録」DVD


「大津絵の世界」
平成17年発行 B5判 127頁 1500円 送料350円

大津絵の世界図録

 大津絵の人気。それは、一目見ただけで思わず興味をそそられる鬼の念仏や藤娘などのユニークな絵柄と、安価な値段にあったのでしょう。街道をゆく人々の手頃な土産物として全国的ともいえる人気を博した大津絵。本書では初公開作品を大幅に含む江戸期大津絵約180点。さらに、近世・近代の画家や浮世絵師が描いた個性的な大津絵を含めると、約270点あまりの作品によって紹介します。


「広瀬宰平と伊庭貞剛の軌跡」
平成17年発行 A4判 88頁 500円 送料300円

 江戸時代の豪商住友家が開いた四国別子の銅山は、明治維新前後、閉山の危機を迎えます。その危機を見事に立て直したのが、広瀬宰平と伊庭貞剛の二人でした。彼らはともに近江の出身であり、さまざまな技術革新や構造改革を実施するとともに、精錬所の煙突から吐き出される亜硫酸ガスにより煙害問題が発生するや、すぐさま予防の対策を講じます。
  本図録では、二人の足跡を跡付けるさまざまな歴史資料を紹介するとともに、住友家に伝わった名宝の数々をカラー図版で紹介しています。


「回峰行と聖地葛川」
売り切れ
平成16年発行 A4判 96頁 800円

 大津市北部山間の「葛川(かつらがわ)」は、回峯行を創始した相応和尚が修練した土地で、天台宗の聖地と考えられてきました。その中心である葛川明王院には、中世以来の膨大な文書が残されており、聖地葛川を守りながらも生活のため山林を切り開き、周辺の地域と境をめぐる争論を繰り返してきた姿が読み取れます。
 本書では、葛川明王院に伝来し、普段見ることの出来ない文化財の数々をはじめ、回峰行や相応和尚に関係する寺院に伝えられてきた文化財を一堂に紹介しています。


「大津非実用ガイドブック」
売り切れ
平成16年発行 A5判 48頁 400円

昭和30年代以降、交通網が整備され、レジャーブーム・マイカーブームが到来、大津では社寺参詣や琵琶湖の湖上遊覧などの既存の観光資源に加えて、市内には観光・レジャー施設が次々と出来上がっていきました。本書は、これら当時の大津の観光・レジャーの様子をタイムスリップ版のガイドブックとして紹介しています。

主な収録内容
玻璃丸(はり丸)、宇治川ライン、水上飛行機、比叡山ドライブウェイ、南郷水産センター、比叡山頂遊園、びわ湖タワー、京阪レークセンター、紅葉パラダイス、びわ湖(サンケイ)バレイ、びわこ大博覧会、国立大津ユースホステルセンター


「近江八景‐湖国の風光・日本の情景‐」
平成16年発行(平成22年改訂) A4判 48頁 700円 送料300円

はるかに広がる湖水を舞台に、変化に富んだ四季折々の姿をみせる琵琶湖。その日本最大の湖は中国の洞庭湖に見立てられ、水墨画の好画題・瀟湘八景を本歌とした近江八景が選定されました。そして、江戸時代には、日本を代表する名勝として、近江八景は、屏風・絵巻・浮世絵版画・工芸等に盛んに描かれるようになります。本書では、17世紀の土佐派・狩野派の屏風・絵巻から幕末の歌川広重の浮世絵版画、そして20世紀の伊東深水にいたる80件あまり、130点以上の作品を収録しています。


「比叡山麓の仏像」
平成15年発行(平成20年改訂) A4判 80頁 800円 送料300円



日本仏教の中心地である比叡山延暦寺の山上と山麓には、数々の戦乱等によりその多くが失われた中でも、今なお多くの仏像が伝来しています。本書では、当館が近年行っている仏像調査の成果から、今まで全く未公開の仏像を多く収録。既知の名品を含めて比叡山と、西教寺を始めとした山麓天台寺院に伝来する仏像を紹介しています。また、当館が現在確認している比叡山伝来の古仏の一覧表や、未公開写真なども多く収録しています。
なお、平成20年の再版分は、企画展終了後の調査成果を含めて、一部を編集しています。


「大津事件」
売り切れ
平成15年発行(平成19年改訂) A4判 48頁 800円

明治24年(1891)5月11日に勃発した大津事件は、日本の近代史上に特筆される大事件でした。本書では、津田三蔵がロシア皇太子ニコライを斬りつけたサーベルや、ニコライの血染めのハンカチ、津田を取り押さえた人力車夫がもらった勲章など、未公開資料を多数のカラー図版で紹介しています。また、今回新たに発見された津田三蔵の自筆書簡もあわせて掲載、巻末の解説文では、津田の凶行にいたった動機の真相についても言及しています。
なお、平成19年の再版分は、企画展終了後の調査成果を含めて、一部を編集しています。


「南北朝内乱と大津」
売り切れ
平成14年発行 A4判 40頁

南北朝時代(1331〜92)は内乱の時代でした。内乱は首都・京都の争奪をめぐって展開されたことから、隣接する大津はしばしばその戦場となりました。大津が、東国・北国から京都への交通の要地であったこと。延暦寺が南朝の、園城寺が北朝の軍事的拠点の一つとなったためです。本書では、南北朝内乱期の大津・近江の歴史を、社寺に残る古文書や絵画などの資料によって紹介。内乱期の大津の動向や、関係年表なども収録しています。


「知られざる日本絵画−シアトル白澤庵コレクション−」
平成13年発行 A4判 208頁 1700円 送料460円

シアトルの白澤庵コレクションは、特色ある作品と画家の発掘に満ちた日本絵画のコレクションです。本図録では、大胆で自由な水墨表現をみせる近代文人画の優品や、個性的な日本画家による近代の美人画や風景画をはじめ、禅画や大津絵、水墨漫画に至るバリエーションに富んだ104点の作品を紹介しています。全作品の印譜も併せて収録。

主な収録画家
曽我蕭白、山中信天翁、小林永濯、渡辺省亭、前田黙風、安田老山、福田古道人、都路華香、朝井観波、阿部春峰、大野麦風、木谷千種、甲斐庄楠音


「近江東海道ガイドブック」
売り切れ
平成13年発行 A5判 48頁

東海道五十三次のうち、滋賀県下にある大津・草津・石部・水口・土山の5カ宿と、現栗東市、甲西町域にあった立場(たてば、宿場間の休憩所)の歴史を、歌川広重の浮世絵や街道風俗を描いた屏風絵などで紹介しています。江戸時代の旅の用語を街道ミニ辞典で解説するほか、巻末には県下東海道の詳しいルート図も掲載しています。


「琵琶湖と水中考古学」
売り切れ
平成13年発行 A4判 16頁 300円

琵琶湖の水底では、80箇所をこえる数多くの遺跡(湖底遺跡)が見つかっています。この図録では、これまでに実施された調査を通して明らかになった遺跡の主なものを取り上げ、その概要を紹介するとともに、現在進められている湖底遺跡の最新情報を紹介しています。


開館10周年記念・文化財保護法50年記念企画展「古絵図が語る大津の歴史」
売り切れ
平成12年発行 A4判 64頁

最近、歴史を読み解く史料として注目を集めている絵図を、大判のカラー写真で紹介しています。鎌倉時代から明治初年までの「大津の歴史」に関する古絵図が中心となりますが、重要文化財の「葛川与伊香立庄相論絵図」(明王院蔵)や、同じく「園城寺境内古図」(園城寺蔵)など、中世を代表する絵図も含まれています。


「ブリキのおもちゃと大津」
平成12年発行 A4判 16頁 300円 送料215円

大津は、戦後第一号のブリキのおもちゃが製造された場所です。長さ5センチ程度の小さなブリキのジープは好評を博し、戦後のブリキのおもちゃ製造のきっかけとなりました。本書では、このおもちゃを製造した小菅松蔵氏のおもちゃを多数収録し、戦前戦後のブリキのおもちゃの歴史と大津での製造の様子を紹介しています。


「動物彫刻の世界−宗教美術の脇役たち−」
平成11年発行 A4判 80頁 1,500円 送料350円

日本では古くから、ホトケを守護する霊獣として、また神々と私たちのなかだちとして、様々な動物たちが信仰されてきました。本書では京都高山寺の可愛らしい仔犬や鹿、神馬を初め、獅子や象、龍、猿、牛、鳳凰など、多様な動物たちの彫刻を数多く収録し、人間と動物の係わりについて紹介しています。


「琵琶湖観光の幕開け」
平成11年発行 A4判 16頁 300円 送料215円

明治2年(1869)に就航した最初の蒸気船「一番丸」から、戦後に就航し「琵琶湖の女王」と呼ばれた豪華客船「はり(玻璃)丸」までの観光船の歴史をコンパクトに紹介。色鮮やかな引き札(チラシ)やしゃれた図柄の案内パンフレット、歴代客船の雄姿を撮影した古写真などにより、琵琶湖観光の歩みが一目で分かります。


大津市制100周年記念特別展「家族の一世紀」
平成10年発行 A4判 112頁 1,000円 送料350円

昭和30年代の家庭電化によって、日本人の生活様式はがらっと変わりました。それによって絶滅に瀕している火鉢やちゃぶ台や炭アイロン、殺虫剤噴霧器などの昔の生活用具、それに代わって登場したテレビ・冷蔵庫・洗濯機(三種の神器)の初期の製品など、誰もが使った懐かしい品々を、当時の古写真とともに紹介しています。


大津市制100周年記念企画展「大津の鉄道百科展」
売り切れ
平成10年発行 A4判 48頁 500円

明治13年(1880)大津〜京都間に鉄道が開通。以降、大津には次々と鉄道が敷設され、人々に親しまれてきました。本書では、貴重な風景写真やカラフルな当時の沿線案内パンフレットなどを中心に収録し、大津の鉄道あゆみをわかりやすく紹介しています。


大津市制100周年記念特別陳列「大津の映画館 ─ あの頃みんなが映画の大ファンだった」
平成10年発行 A4判 48頁 600円 送料300円

映画は、大正から昭和にかけて大衆の間で爆発的な流行を見ました。本書は、市内の映画ファンから寄贈を受けた映画関係資料(昭和初年のチラシ・プログラムなど)を掲載するとともに、かつて大津市内にあった映画館の歴史や思い出話を紹介しています。


大津市制100周年記念出版「ふるさと大津百景を描く ─ 浜田泰介作品集<水彩>」
平成10年発行 A4変形判 120頁 2,000円 送料350円

市制100周年を記念して、大津市在住の著名画家浜田泰介氏が、市内各地の史跡や名勝、あるいは生活感のあるさりげない風景など100点を描かれ、本市に寄贈されました。本書はその作品集です。


「能・狂言のふるさと近江 古面が伝える中世の民衆文化」
売り切れ
平成9年発行 A4判 96頁

能・狂言は、日本中世の代表的な文化の一つとして現在に伝えられていますが、その源流の一つを「近江猿楽」に求めることができます。本書では、県下各地の神社や寺院、あるいは地元の共有として代々保管されてきた古面の数々のほか、室町時代の近江の面打として知られる井関家の能面なども紹介しています。


「−近江の巨匠−海北友松」
売り切れ
平成9年発行 A4横判 126頁

桃山時代後期に活躍し、日本美術史にその名を残した近江出身の巨匠・海北友松に焦点をあて、その画業を紹介しました。代表作である建仁寺の障壁画・雲龍図(重要文化財)を初め、従来あまり紹介されなかった名品の数々を掲載。巻末に落款集を収録するほか、海北家の家系図や書状などの参考資料も豊富に掲載しています。


「大津の仏像−一千年の造形−」
売り切れ
平成9年発行 A4判 112頁

大津には、石山寺や延暦寺・園城寺・西教寺など、古代以来の大寺の他、中世以降に建立された数多くの寺院があります。それらの寺院に安置される未指定の仏像彫刻に焦点をあてました。仏像の正面の他、背面や側面、像底などの写真も掲載しており、彫刻の勉強を始められる方々の手引き書としてもご利用いただけます。


「広重の描いた近江」
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平成9年発行 A4判 20頁

江戸時代後期の著名な浮世絵師・歌川広重は、近江八景や東海道五十三次などの作品群によって高い評価を得ています。この小冊子では最も芸術性が高いと評価されている保永堂・栄久堂共板の近江八景をはじめ、美人近江八景や魚栄板の近江八景(竪板)、さまざまな五十三次シリーズ(近江の部分)を紹介しています。


シーボルト生誕200年記念特別展「シーボルト家の二百年展」
平成8年発行 A4判 128頁 1,500円 送料350円

江戸時代、長崎出島のオランダ商館付き医師であったシーボルトは、滞在中、日本に西洋医学を伝えるとともに、日本の調査・研究を行い、ヨーロッパに紹介しました。生誕200年を記念して、彼の肖像画や勲章、江戸参府紀行中の風景を描いた水彩画など日本研究に関する資料や遺品の数々を掲載しています。


「町人文化の華 大津祭」
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平成8年発行 B5判 132頁 1,800円

毎年10月に行われる大津祭は、豪華な見送り幕に飾られた13基の曳山が巡行する湖国の伝統行事。見どころは、曳山の上で演じられる人形からくりで、精巧な動きに驚かされます。本書では、見送り幕や天井画、曳山細部の意匠などを紹介するほか、からくり人形の仕組みや町家の構造などを詳しく紹介した文章も掲載しています。


「街道の民画 大津絵」
売り切れ
平成7年発行 A4横判 112頁

大津絵は江戸時代の初め頃、東海道大津宿で旅人への土産物として売られはじめた素朴な民画です。本書では、初期の仏画や代表的な藤娘、雷と太鼓、長刀弁慶などの図柄の様々なバリエーションを多数のカラー図版で掲載するとともに、日頃馴染みのうすい多種多様な図柄も、参考として紹介しています。


「近江の古代を掘る−土に刻まれた歴史−」
平成7年発行 A4判 180頁 1,800円 送料460円

考古資料の宝庫・近江で出土した、縄文から平安時代までの著名な遺跡や遺物の最新情報を、豊富なカラー図版で紹介。特にコンピュータで復元した大津京中枢部や近江国庁の建物は貴重。また近江の遺跡にゆかりの深い研究者の論文を載せるほか、県内の主要遺跡一覧も収録しています。


真盛上人遠忌五百回記念特別展「西教寺と天台真盛宗の秘宝」
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平成6年発行 B5判 144頁 1,800円

真盛上人は西教寺(大津市坂本)の中興の祖であり、天台真盛宗の宗祖として仰がれる人物です。本書では、総本山西教寺を中心に滋賀・三重・福井三県の各寺院所蔵の美術品のなかから、国県市指定の絵画、彫刻、工芸、書跡の各分野の名品を一冊にまとめました。いずれも仏教美術の代表作です。


芭蕉没後300年記念企画展「芭蕉と近江の門人たち」
平成6年発行 B5判 128頁 1,500円 送料350円

俳聖と仰がれた松尾芭蕉が最も愛したのは、美しい琵琶湖の風景と、芭蕉を真に理解する近江の蕉門たちでした。本書では、蕪村筆の野ざらし紀行図や奥の細道図屏風(重要文化財)を初め、さまざまな姿に造られた芭蕉木像、湖南の蕉門に宛てた芭蕉の手紙、門人たちの画像や俳画などを掲載しています。


「琵琶湖の船−丸木舟から蒸気船へ−」
平成5年発行 B5判 144頁 1,500円 送料350円

琵琶湖は、遙か昔から人々に恵みを与えてきました。古代の人々が漁に使用した約4,000年前の丸木舟から、明治期に衝撃的なデビューを飾る蒸気船まで、琵琶湖の船の歩みを、古代遺跡の船型木製品や石山寺縁起(重要文化財)などに描かれた船、江戸時代の琵琶湖絵図、極彩色の蒸気船引き札や汽船模型などで紹介しています。


「古代の宮都よみがえる大津京」
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平成5年発行 B5判 176頁 1,800円

「幻の都」といわれた大津京の発掘成果とともに、崇福寺・南滋賀廃寺や他の都城遺跡(平城京・平安京など)からの出土品の写真やデータを網羅。第一線の大津京研究者による寄稿論文4本を掲載するほか、巻末に収録した「大津京事典」は、大津京の全貌を知るためのデータを満載しており大変便利です。


「−伝説の歌人−小野小町」
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平成5年発行 B5判 76頁 1,000円

−伝説の歌人−小野小町

小野小町は、平安時代前期の代表的な歌人ですが、晩年は大津の逢坂山に隠れ住んだとの伝説があります。本書では、歌仙絵や浮世絵、百人一首、絵巻物に描かれた小町の姿や、能面、謡曲本などを掲載し、多くの謎に包まれた小町の全貌を明らかにしています。なお巻末では、全国に残る小町伝説の概要も紹介。


「信長・戦国・近江」
売り切れ
平成4年発行 B5判 12頁 200円

織田信長の天下統一には、東国と京都を結ぶ近江の水陸交通路の確保と、浅井氏・六角氏・比叡山など対抗勢力の撃退が大きなテーマとなっていました。この小冊子では、近江戦国イラストマップや信長画像、安土城・小谷城の写真や縄張り図などを紹介することにより、近江での信長の足跡が一目で分かるように編集しています。


「湖都の彩り−館蔵・寄託の名品−」
平成4年発行 B5判 120頁 1,300円 送料300円

湖都の彩り−館蔵・寄託の名品−

当館が開館以来収集した資料のなかから、絵画、彫刻、工芸の名品を掲載。江戸時代初期の近江名所図・近江八景図屏風や、浮世絵などにみる近江八景の絵画作品、伊万里や蒔絵の工芸品、郷土が生んだ紀楳亭や横井金谷の絵画、膳所焼、瀬田焼、梅林焼など郷土の名陶などを数多く掲載し、一点ごとに解説を付しています。


「街道・宿場・旅−旅人からのメッセージ−」
売り切れ
平成3年発行 B5判 120頁

街道・宿場・旅−旅人からのメッセージ−

江戸時代、大津町は東海道五十三次の宿場町として繁栄しました。本書では、大津宿の賑わいぶりを描いた浮世絵や屏風、名産品、旅のガイドブックや工夫された旅の携帯品などを、分かりや すく紹介しています。また巻末に近江の東海道ルート図をはじめ、旅の費用や日数など、皆さんがお持ちの疑問にお答えする「旅の百科」も掲載しています。


「−庶民のいのり−近江の絵馬」
平成3年発行 B5判 84頁 1,200円 送料300円

−庶民のいのり−近江の絵馬

絵馬の奉納といえば、無病息災・家内安全・安産・受験・学業上達などが私たちには身近なものですが、歴史は古く奈良時代の遺跡からも出土しています。本書では、日牟礼八幡(近江八幡市)の安南渡海船額(重要文化財)などの大絵馬から庶民信仰を表す小絵馬まで、様々な願いをこめて残されてきた絵馬を紹介しています。


「火の贈りもの −国づくりを支えた古代人の技術−」
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平成3年発行 B5判 80頁

「火の贈りもの
              −国づくりを支えた古代人の技術−」

近江国には、官営的色彩の濃い製鉄遺跡や、大津京と深い関係を持つと思われる窯跡など、古代の高い生産技術を偲ばせる遺跡が数多く存在しています。本書では、鉄、土、瓦、銅の素材別に、 それらの遺物を紹介。特に、製鉄炉の構造や、銅鐸の鋳造の仕方、銅銭の製造方法などを、イラストで分かりやすく図解しています。


「仏教文化の聖地・大津」
売り切れ
平成2年発行 B5判 144頁

「仏教文化の聖地・大津」

大津には、延暦寺、園城寺、石山寺、西教寺などの大寺をはじめとする数多くの寺々があり、また最澄・円仁・円珍・良源・法然、蓮如など、著名な宗教家が活躍しました。大津の地は、まさに日本の「仏教文化の聖地」と言えます。本書では、仏像彫刻、絵画など、国宝5件、重要文化財35件をはじめとする作品を、カラー図版で紹介しています。


「大津市歴史博物館展示案内」
売り切れ
平成3年発行 B5判 96頁 400円

「大津市歴史博物館展示案内」

大津市域は南北46kmと細長いため、各々の地域に違った歴史の歩みがあり、また町や村も、漁師町・門前町・港町・宿場町・城下町といった多様な発展の歩みを見せています。本書では、それらの特色を、歴史資料の写真やイラスト、地図を多数掲載しており、この一冊があれば、大津市の歴史の歩みや、当館の常設展示の内容が一目で分かります。 (平成19年の常設展示室リニューアルにともない、展示内容に変更があります。)